もう今年の12分の1が終わりだと思うと本当に時間の流れが早すぎる。
ストーンオーシャンは読んでないけど、時間を加速するスタンドがいたな~感です。
昨年の7月以降ずっと移住に向けて算段を立てていたけど、ここにきて大幅に予定を変更することになり移住は一旦保留。
まず第一に移住するための家は決まったものの契約が進まない。
理由は近隣にあってこちらの問題ではないのでどうしょうもできない。
このような状態からだいぶ時間が経ってもう完全にグダグダになってきている。
こちらもやる気と動くタイミングというものがあって、時間経過でそれが薄れてきてしまっているのを実感している。
現時点でそれなりに傷んでるであろう築古の物件をローンで購入するというのは、はたして正しい選択なのだろうか…早まったときこそ後悔するのではないか…
昨今の情勢においてそういった悩みが次々に浮上してくるのはいうまでもありません。
幸か不幸か熱意が薄れてきたことで冷静な部分が機能してきて、改めて移住して店を開業する計画を考えると、現状では悪手であると考えはじめた。
ひとまず年齢の壁がエベレスト(今は浅間山くらい)になるまでは就職の道を諦めない方がいいということです。
自営飲食の大変さ、報われない仕組みそのものをここ数年のコロナ騒動で嫌というほど味わってしまい未だに払拭しきれていない。
確かに正常運転では飯が食えるくらいのポテンシャルは秘めていると思うものの、それには”やり方”を考えないとまた不条理によって詰むことになる。
ましてや何の助成金も使えない今の状況では、自費やクラファンで開業までこぎつけるのは可能だとしてもその先々リスキーな話に変わりはない。
リスクをとって開業しても確実にリターンを得れる確証がない。
こんなのは元も子もない話だが、果敢に挑むならまだしも持たざるものが盲目的に挑むならやめたほうがいい。
もちろん途中までいろいろな人を混ぜてしまい、今更やめるの?って呆れられるのは言うまでもないが、『決心を変えることを恐れるな』という言葉がある。
これは昔ドハマりしていたビバリーヒルズ高校白書でブレンダ(Shannen Doherty')が言っていた言葉だ。
始めるも辞めるも自己責任の世界だからこそ、賢明な判断とアドバンテージがない限りはやるべきではない。とくに飲食店は一度開くとその場所に固定されることになり、移転することこの上なく困難だ。
備品・什器・設備・設計・運転資金・許可申請等々、これには多大なるお金と時間がかかり、始めるにはこのハードルをクリアする諸々の”条件”のいくつかが整わなければ難しいだろう。
これまでの人生、男気のようなものを発揮する部分はあったのだが、「てやんでい!」とそれを切符よく受け入れても結果として自分が報われていないことが多々ある。
これは他責思考なだけではあるが、早い話が男気がないということに気づいた。自分は負う覚悟もないくせに口先だけで偽善ぶるのは自分のみならず周りも困るわけで、そういった自分の甘さや弱さとは決別しなければならない。
少し遠回りしすぎている感じはするが、まぁそれも含めて今の人生なんだろう。寝かせておくのはなにも料理だけではなく人生も等しく必要なときがある。
再開したければいつでもできるのだから。
というわけでまたもや職業訓練にいくことにしました。
ウェブデザインは開業のためだったけれども今回は就職のために受ける。
およそ10年ぶりに社会というものに関わるわけで、これまた開業と同じく大変なリハビリが必要だろう。ブラック企業を渡り歩いた自分がまたそっちの世界に歩みだすというのはなんとも滑稽な話だが、チャレンジはタダなのです。
まぁ行政のことだからうまく就職にこぎつけれたとてマズイ会社に当たる確率は大いにあるわけで、ただ自分が欲しているのは実務経験と資格という”入り口”だからそこは踏ん張るしかない。どの業界にも需要がある職種なだけにある程度の実務経験を積めば転職は可能だ。
そのためにはまず第一におっさん未経験資格なしという明らかに終わっているこの状況(派遣でも受からないと思う)から這い上がる必要がある。幸いにもそういうのは嫌いではない。
移住に際しても他にスキルがあればU・Iターン就職で仕事は見つけられる。そうすればマンション借りるだけで済むわけで、先のリスクは限りなく減ると思う。ただそうするにしても現状ではあまりにも力不足なのである。
今日、やるべきことをきちんとやって明日も明後日も数年後もやり続ければいい。
周りにどう思われようが哀れみの目を向けられようが、戦う相手は他でもない昨日の自分自身なのだ。
龍が如く0の久瀬の兄貴と一緒で『最後まで“張り続けられなかった”ヤツが負けるんだよ』理論でやっていく(笑)
こんな威勢はせておきそもそも訓練に受かるかどうかもわからないけれども、今年は落ち着いて強く目標に向かっていきたい所存です。自戒を込めて。
(一年後に泣き入ってないことを祈りますw)