36歳のおひとりごと

雑文を並べやすいからね。

今年の振り返り、反省と展望

おかげさまで先月、無事に36歳という年齢を迎えてその一ヶ月後には恒例の年末年始というお決まりの季節になりました。

 

今年は店を6月に辞めてからあっという間に半年がすぎて、下半期は迷走の日々であった。

辞める時期については最後の最後まで迷っていたけれど、6ヶ月に及ぶ解約予告と世の情勢という2つの不透明な未来を探りながらベストなタイミングを図るのは至難であった。

もちろんその2つは大きな要因であって、細かいところまで考えると本当に多岐にわたり葛藤があったが、物事は終わらせることでまた新たな始まりが見えてくるものだ。そしてその間のクールダウンやら迷走やらの時間が必ず必要になってくる。

そう考えると総じて良かったと思う。

 

いよいよ、来年は新天地へ向けて旅立つことになる。

中古住宅の購入&DIYと移住開業というトリプルキャパオーバーがすでに始まりつつある。リフォーム業者さんと修繕箇所や補助金関係の打ち合わせをしつつ、行政との手続きを並行して首尾よくやっていく必要がある。

 

購入前に業者さんに「まだイケる住宅なのか」を診てもらったのは大きい。

小汚いおっさんが、平日の図書館に通い詰めてリノベや木造建築関係の本を漁った結果、中古住宅のリノベはまず設計→購入の順がマストであることがわかった。

よくありがちなのは家を購入したあとにリノベすることがあるが、後々予算を大きく上回る可能性が高いのでおすすめできない。ローンの場合はリフォームローンの金利が高いので、やはり物件購入費と合算して住宅ローンを一本化するのが妥当だと思う。

 

もちろん一括購入や人気物件争奪戦であればこの限りではない。

まぁリノベ関連の書籍はいろいろあるけれど、わかりやすかったのはこの本かな。

おすすめ

知識として知ってるだけでもかなり得がある本かなと思います。

とはいえ今回の僕の場合は予算の都合上、リノベーションなんて洒落たことはせずに局所的なリフォームしかしない。インフラ関係はできないので業者さんに依頼して、それ以外はDIYでコツコツ補う感じにできればベストかな。

金払いの悪い客なだけにいろいろ理解ある業者さんと出会えたことは幸いだけれど、移住の目標の一つには「いかに節約してできるか」ということも含まれるので、こればかりはやむなしだろう。

スモールスタートは正義なのだ。

 

というわけで来年早々、この件は忙しくなりそうです。

 

他に進展があったことは禁煙です。

これは本当にドデカミン

今までニコチンのために生きていたといっても過言ではないが、まさかこうも禁煙が継続できているとはびっくりです。

もちろん、最初はキツかったし2ヶ月を迎えた今でも誘惑がないわけではないけども、まぁ大丈夫だろうくらいの軽い感覚でいる。意外と意識しなければいけるものらしい。

 

それより体調が悪くないのは当然として、お金が浮くに浮く。いやぁ、本当に何を今までと思う。現時点で一箱530円冷静に考えて狂気です。これは決して煙草そのものをディスってるわけではなく、国は依存を逆手にやりすぎなんだよね。

正直、僕は健康換算とかはそこまで考えてなくてお金の問題のほうが大きい。

あと依存性が(あるからこそ美味い)厄介で、一日一本とかで済むなら別に禁煙までしなくてもいいとさえ思うものの、実際は一本では済まなくなるのがニコチン中毒なんだな。そう考えると松葉煙草なんてのはよさそうかもしれないと思っている(吸ったことはない)

 

ということでなんだかんだ店を移転することと、禁煙したことは大きい。2つ合わせてほぼ50年継続したことに終止符を打ったわけだから。

この大きな変化に少し憂鬱になることもあるが、来年はもう少しばかり明るい年が待っているような気がする。

今年もあと3週間とちょっと、健康に気をつけてまいりましょう。