36歳のおひとりごと

雑文を並べやすいからね。

GWの振り返りーすべてにおいてC判定の人はどう生きるのかー

さて、2024年ももう5月という圧倒的な速度で進んでついにGWも折り返しというところに差し掛かってきた。

 

前回の記事では2月~行こうとしていた職業訓練について、結果として面接は通り今は通学中ということになる。

ちょうど2ヶ月半が経ち残り1ヶ月半だ。

 

しかし、ここに来てまたもいろいろ悩みが浮上してきたので備忘録として書いていきたい。

まず、職業訓練では簿記3・2級とOffice(Access/Word/EXCEL/VBA)他には給与計算、経理ソフトの学習をしているわけだが、4ヶ月という期間においてあまりにも詰め込みが過ぎるこのカリキュラムにかなり疲弊してきている。

 

すべてにおいてじんわりなんとなく理解していたと思い込んでいたことが浮き彫りになるのはとてもメリットではある一方で、本当にこれを仕事にできるのか、、今更これをやって意味があるのか、、という大きな疑念が湧いてきたのである。

 

確立した学問をこの歳で始めることはもちろん、VBAなども生成AIでどうにでもなってくるのではないか、ということだ。実際、VBAを始めプログラミングの簡単なコードはChatGPTに書いてもらうことができる。

基礎が大事とはいえ現時点でMsgBox ActiveCell.Valueとか打ち込んでるととても不安になる。

 

うっすらと気づいていはいたが、自分の職歴を棚卸ししたときに浮上してきたのはなんにおいても卒なく及第点をとる代わりに”何一つ突出してるものがない”ということだ。

裏を返して言えば好きなもの、興味のあることがほとんどない。

あったとしてもマネタイズ不可なものしかない。

実に参った。

 

器用貧乏とは言われたことはあるが、正直言ってこういうタイプの人間は本当に社会では使えないことをよく知っている。

おそらく、かろうじて自営業が長続きしていたのは、まんべんなくいろんな業務があったからだろう。

そして、今は入口を簿記において確実に会計分野に入ろうとしているわけだが、適正値をA~Eにおいた場合、おそらくCとDの間くらいと見積もっている。

ふつうよりやや苦手という感じだけど、それを専門性の高い領域まで昇華できるのか。

 

ちなみに前回(10年も前だが)行った職業訓練のwebデザインはB程度だった。

年齢と目標の違いに差があるのかもしれないが、やる気があり飲み込みが早かったのを覚えている。しかし、デザインのセンスや知識が、コーディングがきれいか等を問われるとそれもNOだし、依頼される成果物を作ることには興味を持てないー終ー

そもそも店のHPを作るのに経費がかかりすぎるから職業訓練へ行って作れるレベルになったという点において、それは目標があったからだと言える。

 

だが今回はどうだろう。

学んだその先に就職があり、その分野で飯を食っていく?いけるのだろうか。

そもそも大前提として就職などできるのだろうかという不安がある。

経営者視点からすれば36歳の自営崩れのおっさんが、「簿記とりましたぁぁウレピー!!!!」とか、ぶっちゃけいらんやろ、、と思わざるを得ない。

3級は論外、2級でふーんというレベルじゃないだろうか。。

そしてこんな人材は若手でゴロゴロいるはずである。

 

職業訓練にいる人達は若い、キラキラするくらいには若い。

あるいは子育てが一段落した元その筋の人が多い。

一方で自分にはなんの価値があるのだろうと思った時、とても虚しく悲しくなるのだ。

しかも今回は「これは苦手かもしれない」という分野でより一層、考えてしまう。

 

あとは日々通ってるモチベーションの維持だが、自分の場合は給付金が出ているわけではないから平日はガチで節制した生活を送っている。

お金は出ていく一方で学ぶことは多い、しかし収入はないという現状はなかなか厳しいものがある。

以前書いたインデックス投資の恩恵も、じわじわと陰りが見え始めているし、当たり前だがアテにはできない。

 

今更だが若さとは本当に得難い武器なのだと思い知らされる。

多少生活が苦しくても笑って前向きになれるというのはかつての自分がそうであったように羨望する能力だ。

 

自営業のプライド

これも大きな障壁になっているだろう。

メタクソに赤字続きで廃業したならば、それはそのまま自身の無能さと現実を受け入れることができるのだが、いろいろな要素が複雑に絡んでいてそれが悩みを深くさせている。

 

廃業理由をシンプルに書くと利益的にはやっていけたが、実家経済の負担が重すぎたこにある。

あのままあの場所でやっていくためには、バイトくらいの職域の身内に同等の給与を支払うのは無理であると悟った。

小さな店で創業者やのれんなどのロイヤリティの価値を示された挙げ句、給与を高く見積もるなんてことをされてしまうと、正常な経営ができない。

なぜなら収益は1円も変わらないのだから。

 

とまぁこの話はおいておくとして、こういった身内特有の要因がなく適正に経常的に運営をしていたら或いはやっていくことができるのではないか。

という可能性を未だに捨てきれない。

 

ただ今は未曾有の円安とスタグフレーション下にある。

輸入が多い飲食関連は値上げに苦しみ、インバウンドに振り切るか、廃業の二択を強いられている。経過措置がすぎればインボイスの税負担が口を開けて待っている。

はっきり言って飲食を取り巻く環境がこれ以上に悪い地合いはここ数十年ないと考えている。おまけにゆくゆくの人口減少も考えるとインフラや流通的にそうそう僻地にいくわけにも行かず、、なんとも嘆かわしい状況だ。

 

まぁ差し詰めこんなことばかり考えているから一向に五里霧中なんだよな。

眼の前のやるべきことに的を絞って、Cを集約してAにする努力をすればいいと、頭ではわかっているが簡単ではない。

バカならバカなりにやればいいものを小賢しく考えるから沼るのだ。

 

ちなみに巷ではMBTI診断というのが認知されているようだけど、自分はINFJ(提唱者)というタイプだ。何度かやってINTP(論理学者)もあったが、結果の統計として概ね前者なんだろうと思う。

 

どうやら営業や経理に向いてないらしいー終ー

大きなストレスやプレッシャーがかかることに弱いというが、これを言ったら社会で生きていくの無理なんなんじゃね?って考えている。

心理カウンセラーに向いてるようだが、これから院にでもいけというのか、あとはライターがいいらしい。

 

そうだね、こうして文章を連打してるのは客観的にどうかはわからないけど本人としては満足度が高い。訓練校や友人の悩み相談などの受けも悪くはないと思う。

ただ、どれもCなので深堀りできるネタがないんですわ(笑)

 

たまに個人ラジオで悩み相談を受けてたまにカレー作ってたまにライターしてみたいなことができたら夢だろうなとは思う。この先、就職するこになってまたも薄給ブラックに舞い戻ることになったら、いっそのことすべてかなぐり捨ててやろうかな。

簿記は学問としては面白いんだけど、試験のプレッシャーと取得後の求人待遇が割に合わんのよな(それは完全に自分の年齢のせいだけれど)

あと実務がとても向いてなさそうな気はする、良くも悪くも性格が適当なので(笑)

 

まぁすべてに白黒つけていくと身が持たないので、なんとなく進んだ結果を受理するみたいな感じでいいのかなと、今は思います。

 

ご清覧ありがとうございます。